この記事の要点

追加料金の連絡が難しいのは、金額そのものより「今さら言うのは申し訳ない」と感じるからです。感情的な説明を増やすより、合意済みの範囲、今回の変更、追加条件を順番に伝えます。

最初に確認するのは、当初の合意です

見積書やメールに修正条件が書かれていれば、その条件を根拠としてご案内できます。書かれていない場合は、いきなり請求を確定せず、変更内容と必要工数を説明し、追加見積もりへの同意を取ります。

メールは4つの要素で短くまとめます

依頼へのお礼
修正内容を確認したことをお伝えします。
当初範囲との違い
無料回数超過、構成変更、新規制作などをご説明します。
追加金額と納期
金額だけでなく、提出日も一緒に示します。
承認後に開始すること
返信を受けてから作業を進めます。

無料修正回数を超えた場合の文例

件名:追加修正のお見積もりについて

〇〇様

お世話になっております。ご依頼いただいた修正内容を確認いたしました。

今回の修正は、当初のお見積もりに含まれる修正2回を超えるため、追加対応として〇〇円をご案内いたします。ご承認いただけましたら、〇月〇日までに修正版をご提出いたします。

お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

仕様変更として再見積もりする場合の文例

件名:構成変更に伴う追加お見積もりについて

〇〇様

お世話になっております。追加でいただいたご要望を確認いたしました。

今回の変更は、当初確定した構成とデザイン方針から変更となるため、通常の修正ではなく追加制作として対応させていただきます。追加費用は〇〇円、納期は〇月〇日を予定しております。

内容をご確認いただき、ご承認後に作業を進めます。何卒よろしくお願いいたします。

言い訳を長くせず、選択肢を出します

「忙しいため」「想定より大変なため」ではなく、範囲の違いを説明します。予算が難しい場合には、変更箇所を絞る、次回対応へ回すなどの選択肢も提示すると、交渉ではなく相談に変わります。

参考にした公開情報

各リンクは公開時点の参考情報です。料金や契約条件は、ご自身の業務内容と取引条件に合わせてご判断ください。

本記事は、見積もりと価格設計を検討するための一般的な情報です。個別案件の市場価格、利益、成約または法的有効性を保証するものではございません。契約・税務上の重要事項は、必要に応じて専門家へご確認ください。